あれ、なんか自分って変?
こんにちは、ケトンです。
前回はブログを書く目的についてで終わってしまったのですが、今回以降からは色々お話していこうと思います。
診断結果が出る前の私について
私の今現在の診断結果としては”軽度のADHD(注意欠陥障害)”です。
この診断結果が出る根拠となった私の当時の症状について見ていきたいと思います。
まずADHDについて簡単に
ADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)とは、日本語で「注意欠如・多動症(注意欠陥/ 多動性障害、注意欠如・多動性障害)」と言い、 自分をコントロールする力が弱く、それが行動面の問題となってあらわれる障害です。
ここでいう障害とは、例えば医学用語で風邪の症状を呼吸器障害と呼ぶように、「行うことに困難がある」という意味です。
以下が参照元です。
要するに物事を考えたり、言葉を理解することに少々難がありそれが原因で他者とのコミュニケーションが取りづらくなってしまったり、生活する上で困る事が起こりやすくなっている状況のことを言います。
小学校の頃クラスに一人や二人いなかったでしょうか?落ち着きがない子や授業中にも関わらず立ち歩いて、何度先生に注意されても全く直らない子。全てと言い切るのは難しいですがそういった子のほとんどはADHDの症状をお持ちです。
私の小学校時代も二人くらいいまして、明らかに周りの友達とは違いました。なぜか自分はその二人と仲良かったんですが笑
今の自分の状況を考えると彼らには同調意識とかあったのかもしれませんね。
話が逸れました。実は小学校の頃からそういった行動の目立つ子は保育園・幼稚園の時点で親御さんや先生などの大人が気づき、心療内科や精神科等の病院で診断を受けている子が多いそうです。
しかし、自分は気づかれることは無かった。
そうなんです。何と言っても気づいたの最近ですもの。
個人的な意見ではありますが、そういった幼少期から認知されている子よりも大人になってから、働いてみてから、「あれ、なんかおかしい。」と気付く方々の方が辛いかもしれません。
診断が出る前の当時の私の具体的な症状です。(お薬によって緩和されたものもあります)
- 後先のことを考えて行動できない。
- 衝動的に物事を実行してしまう。
- 集中に波があり。過集中と散漫な時がある。
- 他人の感情を読み取れない時がある
- 文章だと理解できるが人の話してる事が理解できない時がある。
先に3つ目の項目のお話なのですが中学2年生くらいの事だったと思います。テスト勉強しないといけないのにやる気が出ないって事ありますよね。それなら自分も経験あったのですが、やろうと思っても頭の中にいろんな情報がなだれ込んできて集中しようにもできない時がありました。
あまり他の人に言っても理解されないのですが、TVで見た映像や学校で聞いた友達の話、本を読んでいるときに思った事など、様々な情報が洪水のようにガァーーーっと来て「集中」という名の堤防をぶち壊して入ってくるイメージです笑
それでもある日はとんでもない時間集中できます。その後の疲労がとてつもないのですが…
そして1・2つ目のお話は関連する事です。◯月◯日にまで課題を提出しないといけない。これが守れません。
こんな事言うと必ず言われます「いや、だらしないだけでしょ。」
当時私もそう思っていました。課題やらないといけないのに本を読むのが止められない。ゲーム長時間やってしまう。
こりゃいかんと思った当時の私は予定表作ることにしました。
結果…
何も変わりませんでした。
自己嫌悪に悩まされます。そこで思うんですよね、みんな期限守れてるのに何で自分できないんだ。
あれ、自分ってなんか変?
何が変なのかは分からなかったです。とにかくなんかみんなとは違う。そう言った漠然とした違和感を感じたのが高校生の時でした。
結局これらには大学受験の時まで悩まされました。まあ勉強のできない事。普通に遊びます。もちろん自分の第一志望校には届きませんでした。
当時はそりゃ自分責めました。
とんでもないダメ人間だと。受験と言う、確固たる目標があるのに何でできないんだと。
結局のところ当時の私は直そうという意識はあってもそれらが改善されることはありませんでした。
ちょっと色々と思い出す事があるので今回はここら辺して次回
- 他人の感情を読み取れない時がある
- 文章だと理解できるが人の話してる事が理解できない時がある。
この2つに触れていきたいと思います。
それではまたノシ